オレンジと器 を塗ってみましょう

オレンジと器 を塗ってみましょう

まず、下絵をしっかり確認しましょう。実際の写真も掲載するのでしっかり確認しながら、ゆっくり焦らず塗っていきましょう。

塗り方のアドバイス

最初に実物の写真をしっかり確認し、光があたっている部分と影になっている部分をしっかり覚えましょう。今回は器の右方向から光があたり左方向のライムは暗くなります。

1

オレンジ:濃いオレンジ色(イエローディープ285)で明るい部分は薄く塗り、暗い部分は濃く塗ります。
光が当たっている部分は白く残しながら徐々に濃くぬるようにするとグラデーションが出来ます。
コツは輪郭に沿って円を描くように丸く塗っていきます。縦横の線で塗らないように注意しましょう。
ライム:皮の部分は濃い緑(オリーブグリーン620)で全体に強く塗っていきます
実の部分も同じ色で塗っていきますが、実の部分は皮に対して弱くぬりましょう。
皮と実の間にある白い部分は薄い黄色(ネーブルスイエローライト222)で塗っていきます

2

オレンジ:薄い赤色(オレンジ235)を使い1で塗ったように円を描くように重ね塗りをします。
よりオレンジに深さがでます

3

オレンジ:黒色(701)で影をつけていきます。左にいくほど濃くなっているので
こちらも円を描くように影をつけていきます。続いて影に赤みをたしていきますので
薄い赤色(レッドライト370)で同じように影部分に円を描くように重ね塗りをします。
光が当たっている白い所にある下絵の線をオレンジ色(イエローディープ285)でなぞって皮のデコボコを表現します。

ライム:オレンジで影になっている皮の部分を黒色(701)で影をつけていきます

 

🍊こちらで果物は完成しました。お疲れさまです。輪郭に合わせて塗っていくことによってオレンジのグラデーションが自然に表現できます。線(ライン)で塗ってしまうと違和感が出てしまいますので輪郭を描くように塗ることを忘れないようにゆっくりと自分のペースで塗っていきましょう。

4

続いて器を塗っていきますが、お好みの色で塗っても構いません。
今回は黄色ベースの器にいたします。自由な色で表現する場合は果物よりも鮮やかな色にしましょう。果物よりも濃くなってしまうと器が主役になってしまいますので注意してください

器は明るい黄色(イエローライト283)で全体を塗っていきますが、下絵にある光の線の内側は白く残します。

5

濃い黄色(イエローミディアム284)で全体を重ね塗りしていきますが、光が当たっている部分は4で塗った黄色を残すようにします。
続いて茶色(モーチャムレッド343)で左側の暗い部分と下の暗い部分を塗っていきます。
影の茶色と器の黄色に大きな差が出てしまい不自然な場合は、その差を中間の明るい茶色(オキサイドレッド339)でなじませていきましょう。

6

器の左側と地面に接地している一番濃い部分を黒色(701)で重ね塗りをします。
最後に接地面にも黒色(701)で影をつけます。影は器に近いほど濃く塗り、離れるように薄く塗っていくと完成です。

完成
🍊おつかれ様でした。絵を飾る場合は果物に目がいくように器よりも濃く仕上げます。
もし器を主役にする場合は果物を明るく塗り、器を濃い色で塗っていきます。
バックが白く寂しく感じるなら思い切って自由に描いていきましょう!

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