オレンジと手 を塗ってみましょう

オレンジと手 を塗ってみましょう

まず、下絵をしっかり確認しましょう。実際の写真も掲載いたします
オレンジの白く光っている所は、塗らずに白くあけます。手は、下絵に無いシワの線を足すと、より手の感じが出ます。さあ頑張って塗っていきましょう

塗り方のアドバイス

最初に実物の写真をしっかり確認し、光があたっている部分と影になっている部分をしっかり覚えましょう。
オレンジの白く光っている所は、塗らずに白くあけます。手は、下絵に無いシワの線を足すと、より手の感じが出ます。写真はあくまでも見本です。
ご自身で自由な色を使い創造性豊かなさくらんぼを描いてください。

今回使用している色えんぴつは一般的な36色セットのうち10色を使用しています。

1

濃いオレンジ色(オレンジディープ285)でオレンジ全体を塗っていきます。
光が当たっている上の方は白くあけておきます。上は明るく下は濃く塗ると立体的に見えてきます

2

薄い赤(オレンジ235)で全体を重ね塗りいたします。
その際も1と同じく上の方から下の方まで、徐々に濃く塗っていくのがコツです

3

黒(701)で真ん中から下側に影をつけます。
指との接触部分はより濃く影をつけていきます。黒の影だけでは弱いので
黒で影を付けた部分に明るい赤(レッドライト370)で重ね塗りをして赤みのある影にします

4

薄い赤色(オレンジ235)で上部の光っているデコボコ部分を塗っていきます
その際に下絵の線をなぞるように塗るのがコツです。
ヘタの茎部分は深緑(オリーブグリーン620)で塗り、茎の周りは黄緑で塗ります。
但し、ヘタ部分上部の白い点は白くあけておきます

🍊こちらでみかんは完成です。少し休憩をして次の「手」を塗っていきましょう

5

手の全体を肌色(フレッシュチント374)で塗っていきます。爪の部分は白を残しておきます。
立体感を出すには手前の親指は弱く(明るく)、次に小指は普通の強さで塗り、奥の三本と手のひらは強く(濃く)塗るように意識するだけで立体感が出ます。
大胆に塗っても構いません、指の明るさを少し意識するだけで上手に塗れます。

6

薄い紫色(バイオレッドライト577)で暗い部分を塗っていきます。5で意識したように奥の指三本と手のひらは全体的に塗ります。次に親指は右側、小指は左側(内側にむけて)を暗く塗っていきます。その際にシワの線をなぞるように塗っていきます

7

黒色(701)を使用して、6で暗く塗った部分に影をつけていくように重ね塗りをします。
特にシワの部分は濃い目になぞっていくのがコツです

※写真は少し劇画風に暗くなり過ぎたかもしれませんのでお好みで調整してください

8

爪は薄い紫(バイオレッドライト577)で全体を塗り(爪先白部分は残す)、下側は濃い紫(ライラック556)で重ね塗りをします。
爪先白部分はグレー(グレーライト738)で薄く塗っていきます

🍊おつかれさまです。こちらで完成しましたが、見本は少し暗くなったかもしれません。少し明るくしたい場合は手部分の影を一段階弱く調整してもいいかもしれません。

塗り方は一つではありません!自由に楽しく塗りながらエンジョイしましょう!!

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