りんごを塗ってみましょう

りんごを塗ってみましょう

まず、りんごの下絵をしっかり確認しましょう。実際の写真も掲載いたしますので
リラックスして塗っていきましょう。

 

塗り方のアドバイス

最初に実物の写真をしっかり確認します。立体的に描くためのポイントはリンゴの下部分は明るく右上の部分は濃くなっています。さらに上側に光があたり明るくなっています。
リンゴの上部、中部、下部とグラデーションを付けて描くことによって立体感が出てきます。完成写真もありますが、写真はあくまでも見本です。ご自身で自由な色を使い創造性豊かなりんごを描いてください。

今回使用している色えんぴつは一般的な36色セットのうち7色を使用しています。

1

全体的に薄い黄色(イエローライト283)で全体を塗っていきます。
その際に輪郭部分は強く濃く塗ります。リンゴ下部も明るい黄色なので強く塗っていきますが、上部の光があたっている部分は白を残します。リンゴの右上、濃い部分は後に濃く赤く重ね塗りをしますので弱く塗っていきます

2

更に全体的に薄い赤(レッドライト370)で上部を薄めに塗っていきます。丸みが出るように、輪郭に沿って丸く塗りましょう。
下部は1で塗った黄色を残すイメージで塗ると赤と黄色のグラデーションができ立体的に見えるようになります。
また、上側の光っている部分は残すように塗ると立体感がでます

3

2で使用した薄い赤色よりも濃い赤色(スカーレット334)で上部を重ね塗りし、下部はオレンジ色で新鮮な明るさを出していきます

4

更に濃くなるように重ね塗りをします。上部は赤紫(レッドパープル348)で強く重ねていきます。くぼみの部分は線を強く入れて、立体感を出しましょう。
下部とくぼみの中は黄緑(イエローグリーン633)で緑を感じるように弱く重ね塗りします。

🍎時々遠くから眺めて少しづつリラックスして進めてください

5

右上の濃い部分は更に濃く影を入れ、下部の方にも影を少し入れていきます。
色は黒(ブラック701)を重ねていきます

6

最後にヘタ部分と地面の影を塗っていきます。
ヘタ部分は全体を緑(オリーブグリーン620)で塗り、黒(701)を重ねて塗っていきます。

地面の影部分は黒(701)と赤(レッドライト370)や、黒と紫などで重ね塗りをすると立体感が出ます。

🍎完成まで約2時間程度でしたが、ゆっくり休憩をしながら塗るのがコツです 写真の塗り方はほんの一例です。思いっきり好きな色を塗って楽しみましょう。 塗りたいと思った色を使い、好きな絵を描きたしても面白いですね。 自由な色をつかって、線からどんどんはみ出してもOKです!想像力豊かに自由に塗っていきましょう。

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