さくらんぼを塗ってみましょう

さくらんぼを塗ってみましょう

まず、さくらんぼの下絵と実際の写真をしっかり確認しましょう。

塗り方のアドバイス

最初に実物の写真をしっかり確認し、光があたっている部分と影になっている部分をしっかり覚えましょう。今回は右方向から光があたり左方向に影があります。

続いて下絵の方ですが、実の部分に光があたっている部分は白くなっています。

実とヘタの付け根に影を入れるとより立体感がでるので明るさの強弱や立体感をイメージして塗ってみましょう。完成写真もありますが、写真はあくまでも見本です。
ご自身で自由な色を使い創造性豊かなさくらんぼを描いてください。

今回使用している色えんぴつは一般的な36色セットのうち10色を使用しています。

実のベースを塗っていきます。光の白い部分は塗らず、光の周りは弱く塗り、濃い部分は強く重ね塗りをして立体的に見せましょう。
色は薄い赤紫のような(レッドバイオレットライト577)で塗ります
ヘタの部分は全体を黄緑(イエローグリーン633)で薄く塗ります

続いて薄い緑(グリーンライト618)で上下の根本部分に重ねて塗ります
ヘタが2本重なっている部分は薄い黄色(イエローライト222)で全体に塗り、薄茶(チャームレッド343)で影を付けオレンジ色(オレンジ235)を重ねて明るさを出します

🍒上の写真のような全体のベースが塗り終わります。リラックスしながらが描きましょう

実の部分を濃い赤紫(レッドパープル348)で重ね塗りします。その際にも光があたっている部分は薄く弱く、影に近い濃い部分は強く重ね塗りします。丸みが出るように輪郭に沿って丸く塗りましょう。

今のままでは真っ赤な実になってしまっていますが、そこに紫色(バイオレットミディアム537)で実の部分に新鮮な明るさを付けます。濃い部分薄い部分に少しずつ重ね塗りします
光の白い部分は、はっきりとした形に塗り、より光っているように見せます

3の赤文字部分と同じように青紫(ブルーバイオレット568)でも重ね塗りしてみましょう。
時々、遠くから眺めてみて調節していきます。
こちらで実の部分は完成しました。

ヘタと実の付け根の部分が明るいので黒(アイボリーブラック701)で影を入れていきます

最後に地面の影を付けます。赤紫(レッドパープル348)や黒などで影を大胆に塗ります。影も実に近い部分は濃く強く塗り少しずつ薄く弱く塗って影にグラデーションをつけて完成です。

🍒完成するまでの時間は約1時間で完成しました。ゆっくり自分のペースで塗っていきましょう
写真の塗り方はほんの一例です。思いっきり好きな色を塗って楽しみましょう。 塗りたいと思った色を使い、好きな絵を描きたしても面白いですね。 自由な色をつかって、線からどんどんはみ出してもOKです!想像力豊かに自由に塗っていきましょう。

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