さくらんぼと葉っぱ を塗ってみましょう
まず、さくらんぼの下絵をしっかり確認しましょう。実際の写真も掲載するのでしっかり確認しながら、ゆっくり焦らず塗っていきましょう。

塗り方のアドバイス
手前の葉3枚の奥に実が3つあります。さらに奥に葉が1枚あります。最奥の葉は少しぼかした感じで塗ると立体感が出ます。最初に実物の写真をしっかり確認します。立体的に描くためのポイントは実の上部は明るく光っていますので光の部分は何も塗らないのがコツです。奥の葉は少し薄く塗ると立体的にでます。
写真はあくまでも見本です。ご自身で自由な色を使い創造性豊かに描いてください。リラックスしながら楽しみながら進めましょう
今回使用している色えんぴつは一般的な36色セットのうち10色を使用しています
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さくらんぼを薄い紫(バイオレットライト577)で全体を塗っていきますが、光が当たっている部分は白を残すと立体的に見えます
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赤色(スカーレット334)でさらに重ね塗りをしていく
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下の部分を濃くしていきますので赤紫(バイオレットミディアム537)で濃く重ね塗りをします。その際に実の上の部分はできるだけ塗らないようにします。全体的に薄いようでしたら、濃い赤色(レッドパープル348)を全体的に塗っていくと実が熟した強い色になってきます
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より本物に近づけるため黒色(ブラック701)で影をつけます。特にヘタの付け根、実の上部左右、実の下部に影を塗っていきます。
🍒こちらで実の部分は完成です。結構リアルに仕上がりましたが、塗り絵は自分のペースで
楽しみながらゆっくり塗っていきましょう。
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実と葉の「茎」を塗っていきましょう
黄緑(イエローグリーン633)で全体を塗っていきます。
その上から薄い茶色(オキサイドレッド339)でグラデーションになるように重ねていきます。
更に枝に近い茎を濃い茶色(ブラウン403)で塗っていきます。
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次は枝を塗っていきましょう。グレー(グレー738)で全体を塗っていきましょう。
その上から濃い部分に茶色(ブラウン403)で部分的に色をつけます。
更に茶色もしくは赤茶色(チャームレッド343)で色を付けると自然を感じるリアルに仕上がります。お疲れさまでした。こちらで実と枝部分は完成です。
残すは葉となりますが少しブレイクして楽しみながら自分の作品を進めていきましょう
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●右上の葉の部分ですが、「大まかな塗り方」で右上の葉を塗ってみました。
薄い緑色(グリーンライト618)で全体を塗っていきますが、葉の手前先端部分と奥茎に近い部分は薄く塗り全体を濃く塗っていきます。
次に濃い緑(オリーブグリーン620)で上半分は薄く、下半分は濃く塗って強弱が出るので立体的に見えてきます。
最後に茶色(チャームレッド343)で部分的に色を付けていきます。
●手前右の葉は「細かな塗り方」で塗ってみます。
最初に黄緑(イエローグリーン633)で葉脈の線の中を塗り潰していきます。
次に緑色(グリーンライト618)で葉脈と葉脈の間を一つずつ塗っていくのですが、ポイントは葉脈に近い部分は濃く塗り、遠ざかる部分は薄く塗るのがコツです。(コントラストが出ます)
🌱この時点で「大まかな塗り方」と「細かい塗り方」の違いがはっきりします。
引き続き「細かい塗り方」を解説していきます
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右下の葉の続きです
先ほど葉脈に近い部分を濃く塗った部分と葉の先端部分を更に濃緑(ビリジャン616)でより濃く塗っていきます。するとコントラストが出ますので全体的に黄緑(イエローグリーン633)でなじませるとコントラストを抑えることができます。
こちらで「細かい塗り方」の葉が完成しました。
「大まかな塗り方」と「細かい塗り方」どちらかを選択して残りの葉を塗っていくことをお薦めいたします。
9 引き続き「細かい塗り方」で葉を塗っていきます
7の「細かな塗り方」と同様に下絵の線をしっかり見ながら集中して塗っていきましょう
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8と同様に仕上げていきましょう
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7の「細かな塗り方」と同様に下絵の線をしっかり見ながら集中して塗っていきましょう
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8と同様に仕上げていきましょう
暗い部分に茶色(チャームレッド343)で重ね塗りすると自然な色に仕上がります。(ちょっとリアル過ぎますね)
お疲れさまでした。こちらで葉が完成しました。「大まかな塗り方」でも下絵に線が印刷されているので簡単に塗ることができます
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最後に影をつけます
実の下部分は濃いグレー(ディープグレー739)に少し赤色(スカーレット334)を重ねます
葉の下部分は濃いグレー(グレーディープ739)に少し緑色(グリーンライト618)を重ねます
全体的に薄いグレー(グレーライト738)で葉の形に合わせて薄い影をつけると完成です!
リラックスして楽しく塗っていきましょう
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